地域創生学ゼミナール(出川ゼミ)

地域創生学ゼミナール(出川ゼミ)

「出川ゼミ」では、教育・学習・人材育成を共通の関心事項としながら、多様な研究・実践活動に取組んでいます。

所属ゼミ生の取組概要

菊池彩香
「子どもを通した地域コミュニティづくり」

地域コミュニティ、世代間交流、コミュニティスペース、プレイパーク、子ども
【メッセージ】
 子どもは地域にとっての宝であり大切にされるべき存在です。また、子どもには地域に元気を与えてくれる魅力があります。そこで、子どもを地域で守り育てていくために子どもの居場所支援や放課後支援のあり方を模索し、子どもを核とした地域コミュニティの創出について考えていきたいです。

山下裕香
「多世代交流の中で学ぶこと」

地域コミュニティ、サードプレイス(居場所)、多世代交流
【メッセージ】
 私は地域コミュニティの中にある若者のサードプレイス(居場所)について研究しています。実習では徳島県阿南市でどういった取り組みがなされているのか、市役所やコミュニティ活動をしている方にインタビューを行いました。また、高校生にアンケートをとりどのような居場所が求められているのか調査しました。実際に中学生と遊んだり農業体験をした中でさまざまな人と関わることの楽しさを感じました。こうした体験から若者と他世代の交流も視野に入れサードプレイスについての研究を進めていきたいと考えています。

林直樹
「地域連携の場とは」

公民館、道の駅、住民自治
【メッセージ】
 「住民自治」や「住民主体」ということをキーワードに、この機能と性格を持った施設である“公民館”が地域の人々の生活に根ざし、地域の課題解決を図るための社会教育施設であることに注目し、その役割についての研究を行っていきたいと考えています。
 3年次の地域実習では“道の駅”の住民交流の場としての役割に着目し、道の駅が行っている「地域連携機能」について調査しました。

岡野真志
「農業と存続と地域の維持」

農業、農山村 、食農教育
【メッセージ】
 私達の日常にとって身近な「食べ物」。私は幼い頃から親戚の手伝いや教育的な農業体験等を経験することで、「食べ物」やそれらを作る農業に興味を持ちました。
 「食べ物」を作ることは、我々の生活や地域の産業を支えるだけでなく、環境や文化の維持にも一役買っています。そのため、どのようにしたら地域に農業を残していけるのか考えていきたいと思っています。

石井涼平
「遊休農地の付き合い方」

農業、遊休農地、耕作放棄地、景観
【メッセージ】
 一年次では小布施町で実習を行い、小布施町の素晴らしい景観を味わうことができました。街並みを外れると栗、ブドウ、リンゴなどの農地が広がっています。そんな中、荒れ果てた農地、雑草がたくさん生えている農地を発見!!!そんな悪い遊休農地の付き合い方の調査を行っています。内容としては遊休農地に対しての住民の意識調査や新規就農者、遊休農地の活用など調査しています。

林日向子
「出会いたくなる人に出会う場所」

 若者のコミュニティ形成、演劇による教育、社会教育
【メッセージ】
 社会の中で自己実現をするためには、青年期でのコミュニティづくりや成功体験が大事ではないでしょうか。コミュニティスペースを用いた同年代との交流や様々な文化との出会いを通じて、社会力やコミュニティ形成を学び、自己表現ができるようになるための力を得るために地域ではどのような活動ができるのかを研究しています。そして、若者にとって地元が帰ってきやすい場所になるための方法を模索しています。

長谷川丞
「地域ときめくキャリア教育への挑戦」

地域教育、キャリア教育
【メッセージ】
 高校生のキャリア教育は将来の自分を考える為には大変重要なものだと考えます。 高校生キャリア教育について自分の経験や過去の論文などを踏まえ高校生のための実社会で学ぶ重要性なども含めて行いたいと考えています。

出川真也研究室ゼミナール概要

1.地域創生に関連するテーマ
(1)地域回帰の人材育成
(2)地域継承の教育・学習
(3)学習地域・学習経済と学びあうコミュニティ
(4)社会教育士と異業種/多職種連携教育(InterProfessinal Education, IPE)
(5)Learning Society , Community Development for Adult Education

2.ゼミの紹介や指導方針
今日、地域創生は「地域づくりCommunity Development」から「地域能力開発Community Capacity Building」が志向される時代に入りました。住民に寄り添いながら共に探究し、人と地域の成長発達に寄与できる「地域創生活動家」としての資質を養うため、次の研究・教育活動に取組んでいます。

(1)地域活動・人材育成組織との共同実践研究(学習地域・学習経済・教育経営論)、
(2)地域人材育成を行うための基本技術・評価・方法論研究(成人教育学)、
(3)地域人材育成に関する基礎概念・理論研究(生涯学習・社会教育学)。

当ゼミでは、地域創生に寄与する教育・学習の在り方を探求しながら、地域づくりの実践と研究・教育を架橋する学生の主体的活動を支援していきます。
過年度の研究室がこれまで取り組んできた自分たち自身の研究・実践活動などを振り返りながらゼミを進めます。
※ゼミ合宿は8月下旬~9月上旬で予定。当該年度は房総半島か伊豆半島がフィールドとして設定する見込みです。(コロナ禍の状況による)。

3.教員の専攻
教育学(社会教育・生涯学習論)

4.主な担当授業
地域教育活動論,地域教育活動論シラバス
地域教育政策論, 地域教育政策論シラバス
地域創生学ゼミナール,地域創生学ゼミシラバス
生涯学習施設実習(他学部開講),生涯学習施設実習シラバス

4.参考情報
出川研究室ウェブサイト,  https://degawaken.com/
一般社団法人日本社会教育士会,  https://shakyoshi.org/
全国社会教育職員養成研究連絡協議会,  https://shayosei.org/