著書情報

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【著書】
10「学習・交流活動の波及的展開と地域教育実践への挑戦」 編著
(令和2年3月)
大正大学社会教育主事課程
【概要】
交流活動を契機とした学習と地域づくり実践のための視点、参加型のアセスメント(評価)を取り入れた波及展開方法について、手引書として取りまとめた。
現場で取り組まれる「社会教育実習」に焦点をおいて、学生だけでなく、教員・研究者や実習施設職員・団体もまた現場の最新状況に触れ、あるいはふりかえり、自らの研究・教育や実践の力量をブラッシュアップし高めていく絶好の機会を提供するものと捉え、実習成果を教育・研究・実践に還元することで、社会教育現場を活性化していく道筋を考察した。
【担当】
(単著)
「はじめに 社会教育実践の最前線と生涯学習施設実習」p.4.
「第1章3節 生涯学習施設実習事前研修実施報告」pp.25-29.
「第2章1節 新潟県阿賀町室谷地区 地域青年会との協働による体験プログラム実践と展開-渓流キャンプ・おもっしぇーぞ祭・雪キャンプ-」pp.30-33.
「第2章2節 お手伝いプログラムを軸とした島づくりのその後‐新潟県粟島浦村 わかぜの会との交流学習活動‐」pp.34-35.
「第2章3節 松島湾浦戸諸島(塩竃市)における生業と担い手育成に向けた交流・学習活動」pp36-39.
「第3章1節 『地域回帰』志向の形成過程とその教育的要因の類型的・数値的解明に関する研究(平成29年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金H29-31))」pp.40-41.
「第3章2節 『参加型地域教育アセスメント研究』の試み-2019年度進捗状況-」pp.42-44.
「第3章3節 『参加』『交流』『学習』を軸としたコミュニティ自治の展開プロセスと次世代に向けた地域に根ざした継承価値の創出(令和元年度新潟県 大学と連携した地域活性化事業報告)」pp.45-63.
「第3章4節 『あきた元気ムラ』調査を通じた地域資源を活用した交流学習プログラム構築研究」pp.64-72.
「第3章5節 社会教育活動のネットワークと組織化に関する実践研究‐社会教育実習支援ネットワークと日本社会教育士会・関連支援組織設立準備会の動き‐」pp.73-75.
「おわりに」p.76.
【編者】
出川真也
【共著者】
出川真也、竹村健吾、久保田萌

9「多様な学びが拓くコミュニティづくりの可能性‐教育からスポーツ・環境・福祉・観光・産業・信仰まで波及展開する学習地域づくりの諸相-」編著
(平成31年3月)
大正大学社会教育主事課程
【概要】
社会教育実習先など様々な施設・団体・活動での学びの諸相を分析し、社会教育・生涯学習活動を様々な分野に波及展開しコミュニティづくりへとつなぐ視点と方法について、手引書として取りまとめた。
社会教育主事養成課程のカリキュラム改正を踏まえ、社会教育実習の必修化と「社会教育士」称号制度の創設に焦点をおきつつ、多様な実習等の実践研究活動の展開、社会教育実践現場との試行錯誤を大事にした学びのあり方、社会教育実践現場と社会教育主事養成校とをつなぐ研究・教育・実践の推進方策を取り上げ、学習地域づくりの諸相について考察した。
【担当】
(単著)
「はじめに 実習と新たな社会教育人材の養成に向けて」pp.4-10.
「第3章2節 新潟県粟島・阿賀町における地域教育実践活動の経過報告」pp.102-107.
「おわりに」p.116
(共著)
「第3章3節『あきた元気ムラ山菜ネットワーク』を中心としたワークショップ及び調査活動の経過報告」
「第3章4節 寺院を拠点とした社会教育活動の試行実践研究(北海道滝川市運海寺)」
【編者】
出川真也
【共著者】
出川真也、平良菜月、早川 誠、水野梨奈、篠田莉音、増山友香、杉浦寛生、松下遥奈、佐藤朱莉、大塚未来、安田陸人、田邊孝顕、佐藤絵里花 伊藤奈々江

8「コミュニティの能力を高める学びの創出を目指して-多様な人々の参画による地域学習活動のデザイン構築-」編著
(平成30年3月)
大正大学社会教育主事課程
【概要】
地域の多様な人々と連携・協働しながら構築するコミュニティキャパシティのあり方とそのための学習実践の視点と方法について、手引書として取りまとめた。
学習者としてのコミュニティリーダー像、学びの創出をデザインする新たな学習手法、交流・学習・実践を契機とした他分野間連携を含む協働的学習実践の可能性、地域における教育・学習実践の可視化、アセスメント(評価)による主体的な学習者育成に焦点をおいた考察を行った。
【担当】
(単著)
「はじめに コミュニティの能力を高める学びの創出を目指して」pp.5-7.
(共著)
「第4章 研究ノート1『室谷ふるさとキャンプ』の試行実践-青年会・高校生・都市部大学生の協働による新たなムラづくりへの挑戦-」pp.73-92.
「第4章 研究ノート2『あきた元気ムラ・山菜ネットワーク』と首都圏大学との連携による地域生業と若手担い手人材育成の相乗的活性化方策に関する研究」pp.93-98
【編者】
出川真也
【共著者】
出川真也、須藤彩乃、兵頭衣織、堤佐衣、福本麗、山田瑞貴、本多龍、平良菜月、佐藤絵里花、東京農業大学地域環境課学部地域デザイン研究室

7「地域に根差した学びと地域づくり-新たな参加・実践の在り方を考える-」(編著)
(平成29年3月)
大正大学社会教育主事課程
【概要】
地域の学習資源を活用し実践へとつなげる地域参加の視点と方法について、手引書として取りまとめた。
地方創生時代の社会教育・生涯学習、「サービスラーニング」における学生の学習者特性と教員・大学の役割、コーディネーター・ファシリテーターとしての社会教育者像といった視点から「地域づくり」につながる参加実践型の学習研究の取組の在り方について考察した。
【担当】
(単著)
「はじめに 地域に根差した学びと地域創生」pp.5-9
(共著)
「第2章1節 粟島しおかぜ地域共生プログラムの実践研究-高齢者のお手伝いプログラムを軸とした観光・産品開発・首都圏連携活動の創出-」pp.77-102.
「第2章2節 地域青年会との協働による若者の山村-都市交流と新たな地場生業の創出」pp.103-112.
「第2章3節 『学び』で繋ぐ秩父‐東京間荒川流域の連携プログラムの検討 自然・文化・歴史に光を当てる上下流域交流の可能性-秩父市大滝地区現地調査から-」pp.113-129.
【編者】
出川真也
【共著者】
出川真也、高橋咲紀、鶴岡果穂、眞野聡美、藤井祐里、戸澤奈未、角田祐基、飯塚仁美、幅野裕敬、須藤彩乃、本多 龍、兵頭衣織、杉野卓也、井口春海、新井 朋

6「地域づくり学習のフィールドワーク手引き」編著
(平成28年3月)
大正大学社会教育主事課程
【概要】
地域づくり活動から学びを得ていくためのフィールドワークの視点と方法について、手引書として取りまとめた。
地方創生と社会教育及び生涯学習との関連、地域づくりと社会教育・生涯学習をめぐる動向、コミュニティオーガニゼーションと学びにかかわる支援者・実践者の立ち位置、社会教育・生涯学習における参加と実践といった論点を扱いつつ、社会教育・生涯学習の現代的使命について考察を行った。
以上を踏まえて、Ⅰ.地域に根ざした学びの構築、Ⅱ.世代間交流と学習の推進、Ⅲ.学習成果の活用と実践といった3つのテーマから、社会教育実習事例を基盤とした地域づくり学習のためのフィールドワーク手引きとして構成した。
【担当】
(単著)
「はじめに 地域創生の教育学の構築に向けて」pp,3-6.
(共著)
「第1章 地域に根ざした学びを活かすファシリテーション‐住民との協働による地域計画づくりの活動から-」pp.8-14.
「第8章 粟島しおかぜ地域共生プログラムの構築研究-島資源を活かした学習・ツーリズム・産品開発と首都圏連による雇用・定住促進策の検討-」pp.81-103
【編者】
出川真也
【共著者】
出川真也、土屋佳穂、山本翔平、小池尚徳、内田歩実、佐原多恵、土方優紀、阿部雄太、阿部ゆり、角田祐基、髙橋咲紀、眞野聡美 幅野裕敬

5「再生可能エネルギーを活用した地域活性化の手引き -森林資源と山村地域のつながりの再生を目指して-」共著
(平成27年3月)
東京農業大学農山村支援センター
【概要】
再生可能エネルギー発電の固定価格買取制度の導入を受け、山村地域に賦存する資源利用への期待が高まっており、未利用間伐材等の木質バイオマス、森林の土地を地熱や風力等のエネルギー生産活動の場として活用するという動きが活発化している。森林の多面的機能の発揮や山村活性化を図りつつ、森林資源の適正管理による再生可能エネルギー利用を推進するための森林資源総合利用指針を手引書として取りまとめた。
【共著者】
宮林茂幸、竹田純一、牧下圭貴、今野知樹、小関緑、中山幹生、吉野美保子、出川真也
※全編項目にわたり地域・人材育成等の地域活性化にかかわる内容面で関与しているため担当箇所抽出困難。

4「田園自然再生 よみがえる自然・生命・農・地域」共著
(平成21年10月)
農文協
【概要】
水田、草地、里山など、歴史的に人と自然がかかわり合いながら築いてきた農的自然の回復がムラ興しにつながり、都市・農村双方の人びとの元気を呼び起こす。全国各地で田園自然再生に取り組む人びとの具体的な事例を通して、その手順や手法、工夫などを学ぶ実践ガイド。
【担当】
(単著)
「第4章4 都市と農村の交流を進める ムラの自然を活かした都市との交流の仕方」pp.170-173.
「第4章6 ムラの暮らしと文化を興す 地域の自然や文化を再発見する地元学の手法」pp.178-181.
【監修者】
 進士五十八
【共著者】
進士五十八、水谷正一、守山弘、中島紀一、竹田純一、広田純一、出川真也、他30名

3「エンジョイ・フィールドワーク」 (単著)
(平成20年3月)
山形大学エリアキャンパスもがみ
【概要】
山形大学の地域実践講座「エリアキャンパスもがみ」のフィールドワーク活動を念頭において、学生の地域社会での学習者あるいは研究者としての基本的な取組姿勢や、調査研究活動を行うにあたっての基礎的な技術的手法や知識について概説した。

2「森、里、川、海をつなぐ自然再生」共著
(平成17年7月)
中央法規出版
【概要】
失われてしまった、又は失われつつある自然環境を回復させる「自然再生」への関心が高まりを背景に、全国各地で自然再生を目指して地域づくりに取り組んでいる先駆的な13事例を紹介。森林・山村・湖・川・海といった場で、住民やNPO、専門家、地方自治体、国などが連携して取り組んでいる実例報告集として、多様な主体の連携協働、人材育成、保全活用活動の展開方策等の多面的視点から、その特徴と課題、可能性について論じる。
【担当】
(単著)
「第2章4節 自然と文化を学び教えることで地域再生」
pp.75-88
「第2章7節 渡り鳥との共生から見出した近自然農業の未来」
pp.115-128
【編者】
自然再生を推進する市民団体連絡会
【共著者】
木俣知大、竹田純一、山道省三、木村尚、佐藤年緒、出川真也、他12名

1「自然再生に向けた各地取り組みの取材報告集 」 共著
(平成16年3月)
環境省自然環境局自然環境計画課
【概要】
自然環境に関する民間団体の活動について、河川、里山、森林、海辺などのフィールドごとに、活動現場の取り組みを分析。国内の自然再生の取り組み事例について、多様な主体の協働、人材育成、保全活動の展開方策等の観点から、取材調査を行い、報告を取りまとめた。
【担当】
(単著)
「3.山形県戸沢村における学校と集落協働の地域づくり」
pp.37-49.
「4.蕪栗沼の保全と周辺水田を含む湿地環境の保全・再生」[A4版p.37~62、26頁]
pp.50-62.
【編者】
財団法人環境情報普及センター
【共著者】
菊池静香、伊藤博隆、出川真也、佐藤年緒、木俣知大、松村正治、清藤奈津子、諏訪部英俊、堤幸一、池田満之、堤弘崇